日本には四季があり、洋服も「春服」「夏服」「秋服」「冬服」の4シーズン分ありますよね。衣替えはただの入れ替え作業ではなく、「大好きな服に再会する行事」であって欲しいと思っています。まだ道半ばですが、何十回もの衣替えを経験し辿り着いた、秋の衣替え&断捨離ルールをご紹介します。
秋の衣替えに断捨離をおススメする理由
- 花粉の影響がない。洗濯物がスッキリ乾く。気候が良い。
- 3シーズンの洋服で自分のテイストを確認
- 秋・冬服が表に出て収納がスッキリしている
- 捨てるはもったいない…?服の行く先
・花粉の影響がない。洗濯物がスッキリ乾く。気候が良い。
春の花粉シーズンは衣替えには難点だらけ。花粉のせいで服を洗っても外に干せない、窓を開けるにも躊躇する、だから思いっきり洗濯してどんどん服を入れ替えるには不向きな季節。しかし、秋は花粉に悩む人が少なく、気温も日射しも風もある、過ごしやすい陽気で洗濯が思いっ切りできる。
洗濯は衣替えにも断捨離にも必須の行い。「夏服」はしまうために洗濯します。汗ジミや黄ばみが出ないように念入りに!!黄ばみは汗や皮脂汚れなど、タンパク質が酸化して変色したものです。オキシクリーンなど『酸素系漂白剤』が効果があります。
洗濯しても気になる「黄ばみ服」や「くだびれた服」は、大好きで来年も絶対着る!!と断言できるもの以外は『断捨離対象』。すぐに捨ててもOKですが、出来ればすぐに捨てず待機させます。
これから着る「秋服」「冬服」も広げて確認しましょう。もし着る服・好きな服にシミや汚れを見つけたら、クリーニング屋さんに相談してみることをお勧めします。落とせる、ある程度まで、難しいの判断をしてくれるのでもんもんと悩む必要がなくなります。
夏服と同じく、しみ・汚れがある服で着るか迷う服は『断捨離対象』。すぐには捨てず、待機させます。
・3シーズンの洋服で自分のテイストを確認するとは?
秋の衣替えには、しまう「夏服」とこれから使う「秋服」と「冬服」3シーズンの服が出揃います。夏・秋・冬の服を並べて見た時に、気になる服はありませんか?気になる服=存在を忘れていた服、着ないけど大切な服、手放すか迷っている服、最近の服装とはテイストが違う服、今の自分の生活では着ない服、ちょっと曰く付きの服です。
大切な服は、大事に!!その他は『断捨離対象』待機させます。
・秋・冬服が表に出て収納がスッキリしている
厚手の「秋服」「冬服」が収納から出てスッキリ!!まるで断捨離後かのような、ミニマリストかのような、すっからかんの収納スペース&クローゼット。
『断捨離対象』以外の「夏服」はしまう、「秋服」は出す、「冬服」はいつでも出せる準備をする。このタイミングの収納&クローゼットが「持ち服」のトップ集団です。自分が纏う「服」を見て嬉しく、楽しく、幸せになれる空間であるのがベストですね。少なくとも、そこに「嫌いな服」「着ない服」はないので、自分らしい落ち着く空間であることは間違いないと思います。
・捨てるはもったいない…?服の行く先
最後の仕上げ『断捨離対象』待機させた洋服たちの行方についてです。
ひと足先に整った収納&クローゼットをお手本に『断捨離対象』をもう一度、見つめてみます。時間を置いて、日を変えて、自信を持って絶対に着ない・いらないと断言できる「服」だけを断捨離します。
迷う「服」の判断は定番品でいつでも手に入る「服」以外は、来春へ持ち越し、来秋へ持ち越しで問題ないと考えています。手放した「服」と同じデザインが手に入る保証がなければ、手放したことを後悔する可能性があるから気を付けましょう。
さて、『断捨離対象』から『断捨離確定』に指名された「服」はどうするか?手間と時間がかけられるなら一番のおススメは、フリマサイトへの出品です。他の季節よりお値段高めの「秋服」「冬服」の資金稼ぎにもなり、リユースサイクルへの貢献。だれかが喜んでくれると思えば、捨てるを上回る充実感を味わえます。知人に譲って使ってもらうも素敵です。お店のリサイクルBOXに持って行くのも、エコ活動に参加できて素晴らしいと思います。
もちろん、すぐ捨てるでもOK。気持ちも空間もスッキリしますよね。どうせ捨てるなら、ウェス(雑巾)として使って捨てれば、さらに家も綺麗になります(笑)
秋は大掃除が間近の季節です。適当なサイズに切って、そのへんを拭くだけでも「服」を最後まで活かしてあげれば、秋の衣替え・断捨離は大成功です。
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